マンションの管理費が高いと感じる方は多いと思います。節約に励む毎日、月々の固定費である管理費が安くなれば、年間の家計でだいぶ助かるはずです。どうすれば管理費は安くなるでしょうか?そもそも管理費とは住民の意見で安くできるようなものなのでしょうか?

「管理費は決まっているものだから安くすることはできない」と思い込んでいる人も少なくないと思います。

しかし、マンション管理会社は一番最初の契約の時、施工業者や仲介業者から提示されるもので、交渉で決まるものではありません。最初からマンション管理会社が損しないような金額を設定し、その支払い能力がある人だけが契約するわけですから、設定されたマンション管理費には競争原理が働いていないのです。

安くするには、1.住民が自分で管理をすること、2.管理会社に減額するよう交渉すること、3.複数のマンション管理会社に相見積もりを出してもらうことなどの方法がありますが、住民が自分で管理をしているマンションはマンション全体の10%もありません。

マンション管理士の資格をとるのはそれほど難しいことでもないのですが、やはり実際の管理業務は片手間でできるものではないのです。

管理会社に減額を交渉するのもそれなりの説得ある「適正価格」を出す必要があります。減額したくない相手から情報を引き出すのも交渉するのも労力と時間がかかることでしょう。

一番可能性の高い方法は、複数のマンション管理会社に見積もりを出してもらうことです。管理費に競争原理を持ち込むのです。そうするとマンション管理会社も、減額の努力をするか、現在の値段を維持するなら住民が納得する理由を出す必要が出てきます。相見積もりを出すことにより現在のサービスが本当に必要なサービスかどうかなどもわかり、結果的に「管理の質」が向上します。

「管理費は自分たちで決める」つもりで、管理会社と話し合う意義は十分にあります。

Categories: 住まい関連
28 12月 2013